- 16ピンDIP_FPGAミニモジュール
- DIP_FPGAライタ組み立てキット
- 部品表/回路図/使い方動画(解説資料)
- 関連ソースコード
- 講義テキスト
世界最初のマイクロプロセッサをご存知ですか?それは4ビットCPUのインテル4004です.随所に先人の知恵が注がれており大変興味深いアーキテクチャです.
本イベントでは,4004誕生までの歴史からはじめて,まず4004のCPUアーキテクチャと命令体系,およびそのコンピュータシステムMCS-4(Micro Computer Set-4)の構成を解説します.次に,4004 CPUとMCS-4システムをVerilog HDLで記述して,4004を応用したビジコン社の電卓141-PFをFPGA上で再現し,先人の知恵の凄さとその技術の完成度を味わいたいと思います.
さて,今や誰もが半導体チップを自由に設計して製造して手にすることができる時代になったことをご存知でしょうか?プリント基板なら,オープンソースの設計ツールと安価な製造サービスで個人で設計し製作できることはご存知だと思いますが,それと同様なことが半導体チップでもできるのです.本イベントでは,4004をTiny Tapeoutというサービスで設計し130nmプロセスで製造する試みを紹介します.
また,私たちは,4004という素晴らしいチップをそれと同じ外形のDIP 16ピンに実装したいと考えました.そのために,微細なパターンのプリント基板を開発し,高精度実装技術を使ってDIP 16ピン型のFPGA基板を開発しています.このFPGA基板は,ブレッドボード上で手軽にコンフィグでき実験できるので,4004以外の用途にも幅広く使える優れものです.このイベントでお披露目したいと思います.
そして,最大の目玉は,4004を含むお宝チップの紹介コーナです.滅多に見ることができない歴史的なビンテージチップをご覧いただきます.
このイベントは,1971年に10umプロセスで開発された4004を,2nmプロセスの2026年にあらためて知ることで,先人の知恵と努力に敬意を表し,同時に,これからの社会を支える若手技術者の方に何がしかの教訓と気付きを持っていただければと思い企画しました.ぜひご参加ください.
- 4004CPUの開発経緯と日本人の活躍
- 4004CPUとMCS-4マイクロコンピュータシステムのアーキテクチャ,およびソフト開発環境
- 4004CPUとMCS-4システムのVerilog HDLによる再設計
- 4004を使ったビジコン社電卓141-PFの仕組みとその再現(分解ビデオ)
- 4004を130nm CMOSプロセスで設計してテープアウトしてみた(Tiny Tapeoutの活用)
- 4004を実装できるDIP16型FPGA基板とDIP_FPGAライタ
- コレクション自慢大会 チップミュージアム
- 座談会
(1)~(6):圓山 宗智
(7):秀関 快郎,田山 之浩
(8):圓山 宗智,秀関 快郎,田山 之浩,寺前 裕司