![[VOD/KIT/data]Arm M4/M7/DSP×500MHz!STM32H7ハイスペック計測通信Module開発](http://shop.zep.co.jp/cdn/shop/files/p1a_1002x661.png?v=1715869719)
- そのまま組み込んで使える!高信号処理性能を備えるハイスペック・オールインARMマイコン・キット “STM32H747I-DISCO(Cortex M4,M7,DSP搭載,LCD,動作クロック480MHz,マイク入力ほか)
- 実験用スピーカ
入門編 講師:山田 浩之
- セミナ概要とSTMの開発手順
- LCDプロジェクトの作成
- 音声入力と波形表示の実装
- FFTスペアナの実装とDSPライブラリ
- 音声出力と録音再生の実装
- FIRフィルタの実装
- 再生速度と周波数変換の実装
- ノイズ・フィルタの実装
応用編 講師:加藤 隆志
- イントロダクションとシステム構成
- 基本の変調方式QPSKと同期技術
- フレーム構造とSyncword
- ハミング・コード/デコードの解説
- データ暗号化や信号処理技術
- Root-Raised Cosine Filterの設計
- 送受信コード実装と波形観察
- 高機能無線機化のための接続方法とA-D・D-A利用
“STM32H7”(STマイクロエレクトロニクス製)は,Cortex M4,M7,DSPを内蔵する動作クロック480MHzのハイスペック・マイコンです.これまで,プロセッサやDSP,ペリフェラルICを組み合わせて作っていたアプリケーションをワンチップで実現できます.
STM32H7マイコンは,1000DMIPS超のCPU性能を備え,ディジタル変復調などの高度な信号処理も可能です.各種インターフェース,デュアル・コア,MIPIDSIのLCD出力など,今どきの組み込みデバイスに十分な機能をもちます.RFフロントエンドと組み合わせることで,広帯域なソフトウェア無線機を構築することも可能です.
STM32H747IDiscoveryKitは,STM32H7マイコンをはじめ,大型液晶ディスプレイやアナログ回路を搭載したオールインワン・キットです.組み込み製品が必要とする主な機能をすべて搭載しています.
本セミナでは,STM32H747IDiscoveryKitを一緒に動かしながら,音声帯域の信号処理(入門編)やディジタル無線通信(応用編)をテーマに,信号処理の基礎理論やプログラミング技術を学びます.
〈山田 浩之〉