本ウェビナの詳細
・開催日時:10月20日(日) 10:00~17:00 生ライブ受講 / 10月21日~10月23日 見逃し配信
・講師:後閑 哲也(有限会社マイクロチップ・デザインラボ)
ご購入の前に
・生ライブに申し込んだ方は,見逃し配信による受講も可能です.
・実習キットは講演7日~10日前に宅急便にて送付します.また,講義資料については,講演3日前までにメールにて送付予定です.
・講義資料,ソースコード類は1人1ライセンスです.
タスク作成からキュー/セマフォ活用,ネットワーク通信まで,キットで学ぶリアルタイムOS入門
リアルタイムOS (RTOS) は,タスクの実行を優先順位に基づいてスケジュールし,即時の応答性が求められるシステムで使用されます.RTOSは,決められた時間内に処理を行う必要があるリアルタイム・アプリケーションに適しており,ロボティクス,自動運転車,医療機器,制御システム,IoTなどの分野で幅広く活用されています.
本セミナでは,無料で使えるマイコン用リアルタイムOSであるFreeRTOSの基本的な使い方を,マイクロチップ社の32ビットマイコンPIC32CMシリーズを用いて,実習形式で進めます.FreeRTOSは,軽量で効率的なタスク管理を提供し,マイコン上で複数のタスクを同時に実行するのに適しています.基本なタスクの作成方法やキュー,セマフォなどのリソース共有技術を実際の例題を通して学び,リアルタイム・アプリケーションにおける重要な要素を理解します.
MPLAB X IDEと,コード自動生成ツールであるHarmonyを使用し,プロジェクトの作成からマイコンの実行までを効率的に進めます.
付属のキットやソース
FreeRTOS×PIC32CM IoTボード完成品(はんだ付け不要),マイクロUSBケーブル,実習用ソース,講義テキスト