技術者の部屋

Xyloni超小型ボードを使って，FPGAにRISC-VコアのSoC（System on a Chip）を実装してプログラム開発を楽しむ方法について解説します．米国Efinix社は，2012年に誕生した比較的新しい新興FPGAメーカです．（つづきを読む）

プリント基板上の伝送線路を高周波電流の流れ方が直流電流とどのように違うのか，そして，高周波電流が流れる伝送線路からどのような電磁界が周辺に放射されるのかを理解します．（つづきを読む）

集積度の高い高機能ICが選り取りみどりになった今，エレクトロニクスの開発工程のうち，重要度の高いのがプリント基板の設計と実装です．商用にも使える無料の基板設計アプリ“KiCAD”のインストールから実践的な使い方まで詳しく解説します．（つづきを読む）

技術基準適合証明の取得からアンテナ設計まで，無線システム作りのハードルは低くありませんが，数mの近距離なら，Bluetoothモジュールを使うのが手っ取り早いでしょう．（つづきを読む）

Raspberry Pi 4のSoCの中には，大まかにCPUとVideoCoreがあります．VideoCoreは，システムの起動やカメラとの通信，動画や静止画の処理など，低レベルな処理を担当します．（つづきを読む）

飛行機の位置情報をライブで確認できるサービスが増えています．その中でもFlightradar24は特に注目されています（図1）．このサービスは，航空機からのADS-B電波を受信して表示しています．（つづきを読む）

Intel社製(旧アルテラ社製)のFPGAである“MAX10”ファミリの開発環境を整えます．“Quartus Prime”は回路の論理合成やFPGAのピン・アサイン，FPGAへのデータ転送などを行う総合開発環境です．今回は無償で利用できる“Lite Edition”をインストールします．（つづきを読む）

Zynqの最大の特徴は，1つのチップにFPGA（Field Programmable Gate Array）とCPU（Central Processing Unit）の両方が集積されていることです．FPGA部分は“Programmable Logic”，略して“PL”と呼ばれています．CPU部分は“Processing System”，略して“PS”といいます．（つづきを読む）

FPGAを使うということで，製作には非常に高度なディジタル回路設計技術が必要だろうと想像する方がいるかもしれませんが，そうでもありません．むしろ必要なのは，コンピュータ・システムの基本構成を理解していることで，それを身に付ければ挑戦できます．（つづきを読む）